2023/03/13 14:04

Microsoft Office 2021は、2021年10月5日にリリースされた新しいオフィスソフトウェアです。この記事では、Microsoft Office 2021の購入理由や機能、価格比較を詳しく紹介し、Microsoft 365と比較してより良い決定をするのを支援します。

最新のOfficeアプリを入れたい方は、Office 2021を検討してみてはいかがでしょうか。


Microsoft Office 2021 永続版とは

Office 2021には、Word、Excel、PowerPoint、Outlook、Publisher、Access、Microsoft Teamsなど、すべてのOfficeアプリケーションが含まれています。それ以外にも、OneNoteやOneDriveなどのその他の便利なツールもあります。さらに、Office 2021には、リアルタイム協働、Excel Sparklines and Slicers、Instant Data Refreshingなど、便利な機能があります。

Microsoft Office 2021の機能と価格比較

Office 2021には、機能と価格が異なるさまざまなバージョンがあります。Home and Studentバージョンには、基本的なOfficeアプリケーションが含まれており、最も手頃な価格です。Home and Businessバージョンには、OutlookやSkype for Businessなどの追加機能が含まれています。Professional Plusバージョンには、PublisherやAccessなど、さらに多くの機能が含まれています。

Office 2021には主に以下のような機能が追加されています。

新機能
Word画像やアイコンなどの挿入Microsoft Search新しいペンツールボックス自動保存OpenDocument(ODF)1.3
ExcelXLOOKUP関数動的配列LET関数XMATCH関数画像やアイコンなどの挿入Microsoft Search新しいペンツールボックス自動保存OpenDocument(ODF)1.3
PowerPointインクストローク再生画像やアイコンなどの挿入Microsoft Search新しいペンツールボックス自動保存OpenDocument(ODF)1.3
Outlookクイック検索画像やアイコンなどの挿入Microsoft Search

Officeスイートとは複数のOfficeアプリをセットにした製品です。

複数のOfficeアプリを組み合わせて使うのが一般的なため、Officeアプリ単体でなくOfficeスイートを購入するほうが多いかと思います。

Windows 10/11向け製品

Office Personal 2021Office Home & Business 2021Office Professional 2021Office Professional Plus 2021
Word
Excel
Outlook
PowerPoint
Access
Publisher
インストール台数2 台まで2 台まで2 台まで1 台まで
価格 (税込)32,184円37,584円64,584円12,000円前後

Mac 向け製品

Office Home & Student 2021 for MacOffice Home & Business 2021 for Mac
Word
Excel
Outlook
PowerPoint
インストール台数2 台まで2 台まで
価格 (税込)25,704円12,000円前後

Office 2021とMicrosoft 365の違い


Office 2021は、永久ライセンス版のOfficeソフトウェアで、1回の購入で永久に使用できます。一方、Microsoft 365はOfficeのサブスクリプション版であり、最新バージョンのOfficeアプリを使用するために定期的な支払いが必要です。

Office 2021の特徴

Office 2021のメリットはズバリ「永続ライセンス(Office Perpetual)」であることです。そのため、一度購入すれば追加費用が発生しません。長く使いたい場合は、買い切り型のほうがお得でしょう。またインターネット接続が不要なので、場所を選ばず作業できるのもメリットです。

最初からパソコンにプリインストールされているケースもあり、その場合はすぐに使い始められますよ。新たにパソコンの購入を検討している場合は、Office 2021がインストールされているか確認するとよいでしょう。

一方で、買い切り型ならではのデメリットもあります。たとえば、購入後に新しい機能が追加されても使えません。年額課金版のようにアップデートができないからです。

Microsoft 365の特徴

Microsoft 365は年額課金型、いわゆるサブスクリプション型です。最初に大きな金額を支払う必要はなく、月額または年額で使用料を支払います。Microsoft 365 Personalの場合、価格は月額1,284円(税込)、年額は12,984円(税込)です。

契約中は常に最新バージョンを使うことができ、すべてのサポートも受けられます。不明点をすぐ問い合わせできる環境は心強いといえるでしょう。セキュリティ面のトラブルが発生しても、修正版がリリースされるため安心です。

ただし、デメリットもあります。Microsoft 365は、インターネットへの接続が必須です。未接続でもWordやExcelなどのアプリは使用できますが、TeamsやOneDriveはインターネットに接続しないと使えません。

また30日ごとにライセンス認証が必要です。認証のタイミングでインターネットに接続されていないと、認証失敗で使用に支障が出る恐れがあります。

Microsoft Office 2021を選択する理由

Microsoft 365ではなくMicrosoft Office 2021を選択する理由は多数あります。まず、Microsoft Office 2021は一度購入すれば永久に使用できます。次に、Microsoft Office 2021には、現在のすべてのOfficeアプリケーションが含まれているため、バージョンの更新について心配する必要はありません。第三に、Microsoft Office 2021には、Microsoft 365のサブスクリプション版Officeにはないいくつかの追加機能があります。

まとめ

Office 2021は完璧なオフィスソフトウェアであり、常に最新のOfficeアプリケーションを必要としないユーザーに特に適しています。Office 2021を購入すると、ユーザーは永久的な使用権を享受し、多くの実用的な機能を得ることができます。Microsoft 365と比較して、Office 2021はより実用的で、使いやすく、企業や個人ユーザーに最適な選択肢です。