2023/03/23 11:12
はじめに PowerPointだけが必要だと感じることはよくあります。この記事では、PowerPoint単体での購入方法やおすすめの選択肢をご紹介します。さまざまなシチュエーションに応じた購入方法が提案されているので、ぜひ参考にしてください。
おすすめのPowerPoint購入方法
お試しで使ってみたい、本当にPowerPointが必要か悩んでいる方は、まずPowerPointを無料で使用するのも一つの手です。
無料でPowerPointを試したい方は、Microsoft 365の1ヵ月体験版やMicrosoft Officeオンラインを利用できます。また、GoogleスライドやLibre OfficeのImpressなど、互換性のあるソフトも無料で利用できます。
金額・ライセンスの比較
PowerPointを購入する方法はいくつかありますが、それぞれの選択肢にはメリットとデメリットがあります。
お試し期間が過ぎ必要性を感じたのでPowerPointを購入する、と一口に言っても購入方法がいくつかあります。
- PowerPointを単品で購入する
- PowerPointが含まれているOfficeを購入する(個人使用、家族使用、法人用)
- PowerPointが含まれているサブスクリプションサービスに登録する(個人用、法人用)
PCにPowerPointが入っていない方は他のofficeソフトも入っていないと思われますので、この機会に他のofficeソフト(Outlook、Word、Excel)をまとめて購入しても良いでしょう。
初期費用をとにかく抑えたい場合はPowerPoint単品購入もありですが、割高なので購入する際はよく考えて購入しましょう。
それぞれ比較していきます。
PowerPoint2021 | Office Personal 2021 | Office Home & Student 2021 | Office Home & Business 2021 | Microsoft 365 Personal | Microsoft 365 Family | Microsoft 365 Business Standard | |
価格(税込) | 17,904円 | 32,784円 | 26,184円 | 38,284円 | 年額12,984円 もしくは月額1,284円 | 年額18,400円 もしくは月額1,850円 | 1ユーザーあたり 月額1,496円 |
ライセンス | 永続ライセンス | 永続ライセンス | 永続ライセンス | 永続ライセンス | サブスクリプション | サブスクリプション | サブスクリプション |
アプリ サービス | PowerPoint | Word Excel PowerPoint | Word Excel PowerPoint | Word Excel PowerPoint Outlook | Word Excel PowerPoint Microsoft Defender OneDrive Outlook OneNote Clipchamp Microsoft Family Safety | Word Excel PowerPoint Microsoft Defender OneDrive Outlook OneNote Clipchamp | Word Excel PowerPoint MicrosoftTeams Outlook OneDrive SharePoint Exchange Publisher(Winのみ) Access(Winのみ) |
台数 | 2台 | 2台(Winのみ) | 2台 | 2台 | 5台 | 5台 | 5台 |
アカウント数 | 1ユーザー | 1ユーザー | 1ユーザー | 1ユーザー | 1ユーザー | 6ユーザーまで | 1ユーザー |
永続ライセンスとサブスクリプションのメリットデとメリット
先ほどご紹介した中で、ライセンスの種類が2種類出てきました。
「永続ライセンス」は購入後は料金はかかりません。
「サブスクリプション」は年単位、もしくは月単位で料金が発生します。
それぞれのメリットとデメリットを簡単にご説明します。
メリット | デメリット | こんな人におすすめ | |
永続ライセンス | ・一度支払いを済ませればそれ以降追加料金はかからない ・アンインストールしない限りずっと使用可能 ・Office2021の場合、Microsoft社のセキュリティアップデートが2026年10月13日まで提供される | ・購入後に追加された新機能は使えない ・サポートの延長がない為、サポートが切れた後セキュリティ面で不安がある | ・サポート期限が切れても自分で対処できる人(3年以上使えば十分元が取れます) ・月額料金(年額料金)は払いたくない人 |
サブスクリプション | ・初期費用は買い切り版に比べ抑えられる ・常に最新版のOfficeが使用できる | ・月額料金もしくは年額料金なので使用していない月(年)も料金がかかる ・契約終了後はOfficeが使えなくなる。 ・アップデートが随時行われる為ネット環境が必要。 | ・常に最新のOfficeが使用したい人 ・セキュリティがしっかりしてる方がいい人 ・契約期間だけOfficeを利用したい人 |
教育機関や学生向けの購入方法
教育機関や学生には特別な割引があります。詳細は以下をご覧ください。
Office 365 Educationは教育機関が購入する必要がありますが、Office 365 A3プランなら学生は月額270円~、教員は月額350円~利用可能です。
Office 365 Educationを導入していない場合、学生であればMicrosoft Office Home & Studentを購入するのが安上がりです。
永続ライセンスで、Word、Excel、PowerPointが利用できます。
学生でなくても購入はできますので、Word、Excel、PowerPointだけあればよい方はこちらがおすすめです。
PowerPoint単品購入時の注意点
最新バージョンのPowerPointは、Windowsのバージョンによっては対応していない場合があります。購入前に確認してください。
インストール時の注意
古いバージョンのPowerPointがインストールされている場合は、必ずアンインストールしてから新しいバージョンをインストールしましょう。
まとめ
PowerPointがあればスライド資料だけではなく、動画作成にも使用できます。
新機能も増えているので、これから利用する幅が増えるでしょう。
Microsoftでは様々な利用者のシチュエーションに沿ったプランがあり、どれが良いか悩んでしまいますが、これからPowerPointやOfficeを購入を予定されている方はフローチャートを参考にして購入を考えてくださいね。